本当に心配しているのは介護が必要になったらどうするかではなくて
介護が必要になった後の体制として面白い。救急の先生ってのがまたいい。でもみんなが本当に心配しているのは介護が必要になったらどうする?なんだろうか。はっきりいってそれでは遅い。
私は介護予防や生活習慣病予防に対してはやってみる価値があるものと位置づける。
はっきり言ってこのまま高齢化社会を迎えるにはあまりにも戦力不足だ。そしてなんだかんだ言っても介護が必要になる状況はきつい。本人もさることながら家族がきつい。上記リンク先のような先駆的な取り組みは評価できるが戦略としてアフター介護なのである。私はもう少し予防が必要で効果があると考える。ここでいう効果とは医療費抑制などの直接的な経済効果ではない。何もしないよりはなにかして望んだ方が影響は少ないという効果だ。
ピンコロ死について
ゴールとしてのPPK(ぴんぴんころり)はほぼ不可能であろう。これは文字通り神頼みの域に達した願い
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ぴんぴんころりは無理としても病気になっても被害を最小限に抑える戦略はもっとあってもいいと思う。本人のフィジカル、そしてソーシャル両面からの戦術を持つことは介護が必要になってからに備えることと同じくらい重要だと思う。
みんなが本当に心配しているのは、バックアップとしての介護保険ではなくて、積極的に高齢化社会を迎えるようなもっとオフェンシブなことだと思う。
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