介護者離職とポックリツアー

おもしろい記事が続いた。
介護で離・転職した7割「元の職場で勤務し続けたかった」 - 医療介護CBニュース - キャリアブレイン
asahi.com（朝日新聞社）：苦しまず、ぽっくり逝きたい　高齢者の祈願ツアー人気 - 社会

介護のために離職する人。親、義理の親いろいろあろうが、そのうち７割が元の職場に復帰したいとのこと。これ読んでオレは目覚めた。ちょっとスイッチが入った。曲がりなりにも介護が必要な人が出現するその最前線にいるものの一人としてこれは見過ごせないな。前から考えていたが介護予防事業に息子娘をあるいは婿、嫁を巻き込まない手はないのだ。彼らの一生がその高齢者たちにかかっているといっても過言ではないのだから。

一方、ポックリツアーである。当事者はと言えば神頼みしかないのかと。それならいっそのこと、バスツアーとか旅行代理店の企画とかに乗らないで遍路だ。歩け。そして、病気になってもいいから自分でトイレ行けるだけの体力を養え。それだけの義務がある。それだけやっても確率が下がるだけで完全ではない。

しかし、ここでも世代間ギャップが垣間見えてしまって複雑な気分だ。