PK-513Lを買いたくても買えない場合の裁断について ケガの恐れあり

本をバラしてスキャンしてしまう方法にはあこがれる。

　我が家にもおよそ１５年分の仕事関連のジャーナルが鎮座している。それが先日やらかした。押し入れに入れっぱなしになっていた奴らが押し入れの通気を悪くして、そこら中カビだらけにしたのだ。カビが生える原因は他にもあるだろうが通気が悪いのはそのトップにくるであろう。
　もうやるしかないなって、思い立ってゴールデンウィークに数年ぶりに押し入れからジャーナルを発掘させた。そして先週末scansnap s1500が偶然ヤマダで手に入った。そう機は熟した。

　と、ここで、一つ問題があって、それは裁断機。ちまたでは裁断機の最高峰機種PK-513Lがその最有力候補となっているようだ。私も異論はない。あれはすごい。職場にある旧機種で試したが大量のジャーナルを裁断するにはうってつけだ。あのスッとした断面。次々に現れる背表紙たち。あー欲しい。でも

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106

やっぱ高い。ムリ。

そこで次にみんなが候補にしているのが、

カール事務器 ディスクカッター DC-210N

値段と性能のバランスがいいって感じです。

でもscansnapがポイント還元でアマゾンより安く入手できたとはいえ、もう袖はふれない。

そこで裁断するのはジャーナルに絞って、あの厚みならなんとかなるだろうって考えて次のツールに決めました。

まずはカッター。

ＯＬＦＡ　ハイパーＨ型 196B

７４３円。私は近くのイオンで同じような値段でゲットしました。こんなごついカッター普通の生活では使わないな。
次にマット。

OLFA カッターマット A3 135B

A3にしたのはジャーナルがA4サイズだからそれより一回り大きいやつ。
そして

オルファ:OLFA セーフティカッターメイト

これでラインを決めて裁断します。さらにケガ防止のガードが付いています。写真では黄色いマットもついてますが、私がイオンで買ったのはそれがないやつ。黄色いマットは定規みたいなものの間に紙を挟んで使うやつです。本を裁断するなら黄色マットがないやつがいいです。

これでおよそ２０００円くらいで裁断環境を整えてみました。

厚さ１から２センチ程度のジャーナルなので、この場合セーフィティカッターメイトを使って丁寧に裁断します。私は本の端から１センチぐらいのラインで裁断します。ここを何度も何度もカッターでなぞります。このときカッターメイトはしっかり押さえないと危険です。