774pt日記

私の半径5m その2

ご当地体操

興味のある分野である介護予防。
「年寄りに筋トレ」って高齢者をムキムキにしてどうするっていう話は昔と比べてずいぶん落ち着いたと思う。
でも、スタートした時の現場の騒ぎが落ち着きを見せている反面、事業のパワーはどうなった。特定高齢者施策も一般高齢者施策も、予防給付も行政の介護保険計画中のお題目に過ぎず、文面はどれも「す い し ん し ま す」とか「し え ん し ま す」とかばっかで、結局は無責任だ。
当初は地域在住の高齢者のうち5%は特定高齢者って言われていて、結構いるなとか思ったんだけど、ふたを開けたらそんなにいないってことになって、最近ではとうとう「はい、これ、仕分けっ! キリッ」みたいな扱いになった。
でもここにきて東京都は地道に取り組んでいるようだ。特定高齢者把握事業が5%台になった。
えらいぞ。がんばったぞ。老人研があるからね。

そんな訳で全国のがんばる介護予防担当者のために、そして自分のために様々なご当地体操をご紹介していこう。なぜご当地体操なのかそれは

  1. 介護予防関連のニュースとして仕分け以外で最もポジティブなエネルギーが発せられるカテゴリーである
  2. 開発に至る経緯が、そのまま担当者の「なんとかしたい」(いろいろな意味で)を表していて元気がでる

この2つの思いであり、このまま介護予防を終わらせたくないというささやかな抵抗(何に?)なのである。

次にご当地体操を定義づける

  1. 介護予防を目的にローカルなネタを歌と運動に見事に昇華させている
  2. 全国区をねらっていない

とする。変わるかもしれません。

まずは「ご当地体操」まとめから
特産物の歌・地域の踊り…「ご当地体操」花盛り、県内14市9町に/神奈川
花盛り!いいです。このパワーです。「緑たっぷり召し上がれ体操」に至っては2004年からという歴史!ただ阿波踊りまで出てくると「ご当地」としてはどうかと。やっぱ神奈川、東京には「ご当地」ってネタが少ないですね。
介護予防 これだけは知っておきたい知識と知恵
ご当地体操に限らず介護予防の鍵は普及。そして継続と考えます。

続いて
忍(にん)にん体操(介護予防バージョン)
三重県 伊賀市 
動画付きで親切です。これぞご当地って感じですね。で、伊賀があれば・・・見つけられませんでした。

他にもまだありますが、もう少し練ってから書きたいと思います。
みんながんばって!